ベネズエラのギアナ高地

ギアナ高地という場所を知っていますか?南アメリカ大陸の北部にある、世界最後の秘境といわれている場所で、コナン・ドイルのSF小説「ロストワールド」の舞台となった場所です。エセキボ川、アマゾン川、オリノコ川に挟まれた高地のことです。世界最大の滝、「エンジェルフォール」や「テーブルマウンテン」が見所でしょうか。コロンビア、ラジル、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナの6ヶ国にまたがる地域で、面積は日本の中国地方と同じくらいで決して大きいとはいえないのですが、ギアナ高地の上空には常に雲がかかっているので、衛星写真でも撮影できないそうです。
そのため、いまだにその全容は確認されていない、現代に残る数少ない謎、秘境への旅はもしかしたら人生を左右するほどの衝撃があるかもしれませんよ。もしツアーにいくのなら、ベネズエラ経由がおススメでしょうか。ユネスコの世界遺産にも登録されており、300万ヘクタール(日本の関東地方と同じくらい)という世界最大規模のカナイマ国立公園からロライマ山やハスペの滝へ向かうことができます。

ギアナ高地のロライマ山

ロライマ山は世界百名山にも加えられていますね。標高2800mのロライマの頂上へはトレッキングツアーやヘリコプターでいくことが可能です。他の山へは危険で登れないのですが、唯一のぼることができるのはロライマ山だけ。もし徒歩で登るなら、テントなどの専門装備が必要ですので、ハイキング気分では危険。ガイドさんなしでは進む方向もわからなくなるので手配しておく必要があります。ヘリコプターで一気に登り、頂上台地を探索してから徒歩で下るというツアーもあるようです。ロライマ山の台地部分はなんと東京23区に匹敵する広さ。日本では決してみる事ができない岩、植物を見ることができます。カエル(オリオフリネラ)などが有名ですね。いまのカエルのように飛び跳ねるたり、泳いだりできるように進化する前の状態で生息しているとか。

ギアナ高地の天使の窓

ギアナ高地のテーブルマウンテンには、複数の洞窟があり、そこには天使の窓と呼ばれる横穴があります。天使の窓から風景をを見るには、片道5〜6時間かけて徒歩、ロッククライミングでしか行くことができない場所にあります。しかし、その絶景ときたら。そこから見える景色は、とても感動的な景色ですよ。苦労していく価値があるものです。数日前にテレビでも放送していましたね。

ギアナ高地のエンジェルフォール(アンヘルの滝)

エンジェルフォールはアウヤンテプイ(悪魔の山という意味)にあります。エンジェルフォールは滝の高さがなんと979メートル(東京タワーの3倍ほど)!世界最大級の滝で、水が上から落ちているんですが、高さがあるせいで途中で霧にかわってしまうので滝つぼというものがないんです。これほどの滝が発見されなかったのは、ギアナ高地そのものが崖や大地に入り組んでいて、人間が入り込めなかったからだといわれています。この滝へはヘリコプターでも見ることができるそうですよ。

ギアナ高地のテーブルマウンテン

テーブルマウンテンはその数100以上もあり、ほぼ垂直に切り立ちテーブルマウンテンは2億5000年前も前のものといわれている歴史があるものです。現地の言葉で「テプイ」といわれています。なかでもロライマ山は「偉大」という意味をもっており、遠くから見るとまるで大きな船のようにみえます。

ギアナ高地へツアーに!

ギアナ高地へツアーにいってみませんか?世界遺産に認定されているカナイマ国立公園からロライマ山へ、エンジェルフォール(アンヘルの滝)へのツアーはとても人気があります。洞窟から天使の窓をのぞいてみるだけでも行く価値があるとおもいますよ。ロライマ山の台地では不思議な形の岩や植物、カエルなどを見つけることができるので、自然と楽しみたいのならおススメのツアーです。